文化施設
2件須磨区にある博物館、美術館、資料館など。
- 須磨寺宝物殿
- 百耕資料館
神戸市
すまく
六甲山系の西端にあたる鉢伏山や鉄枴山が青い海へと迫り、白砂青松の美しい砂浜が広がる須磨区は、古くから風光明媚な住みよい土地として愛されてきた、歴史と文学のロマンが満ち溢れる街です。かつて皇室の別荘「武庫離宮」として造営され、現在は約百八十種四千株もの華やかなバラが咲き誇る「神戸市立須磨離宮公園」の優美な佇まいや、穏やかな潮風が心地よい須磨海岸の開放的な美しさが、人々の日常を爽やかに彩っています。地名の由来は、かつて畿内の「西の隅(すみ)」に位置していたことから「すま」へと変化したことにあり、古代には国境を守る「須磨の関」が置かれました。ここは、光源氏のわび住まいを描いた『源氏物語』須磨巻の舞台であり、在原行平が都の月を恋しく懐かしんで眺めたという在原行平伝説や、一ノ谷の戦いなどの「源平合戦」の哀哀たる歴史が刻まれています。平敦盛ゆかりの「青葉 of 笛」を大切に遺す須磨寺などの由緒ある古刹が語りかける悠久の古典文学のあゆみと、月見山で親しまれる月見団子の美味しい伝統が、現在の豊かな営みと交差しています。
最終更新日:2026年7月31日
須磨区にある博物館、美術館、資料館など。
須磨区にある公立図書館と公文書館。