CASTLE / HISTORIC SITE
松江城
松江城は、島根県松江市の亀田山に堀尾氏が築いた近世平山城です。慶長16(1611)年完成の天守が現存し、石垣や堀、曲輪とともに城郭の姿を伝えています。城跡は国指定史跡、天守は国宝です。
INFORMATION
基本情報
- 種別
- 城
- 名城選定
- 日本100名城
- 推定築城年代
- 慶長12(1607)年に築城開始、慶長16(1611)年にほぼ完成。現存天守も慶長16(1611)年の建築と確認されている。
- 築城者
- 堀尾吉晴・忠氏父子を中心とする堀尾氏
- 現況
- 城跡。亀田山を中心とする本丸・二之丸などの曲輪、石垣、内堀が残り、創建時の天守が現存する。城内は城山公園として公開され、二之丸には櫓などの復元建造物もある。
STORY
城の歩み
- 主な城主
- 堀尾氏、京極忠高、松平直政を祖とする松平氏
- 城の姿を変えた主な改修
- 堀尾氏が慶長12(1607)年から慶長16(1611)年にかけて城郭と城下町を築いた。京極期は基本的な城郭構成を引き継ぎ、松平期には堀の幅を狭めるなど一部が改変された。近現代には史跡整備が進み、二之丸の南櫓を平成12(2000)年、中櫓・太鼓櫓を平成13(2001)年に復元している。
- 廃城・役目を終えた時期
- 明治4(1871)年の廃藩置県後に陸軍省所管となり、城としての役割を終えた。明治6(1873)年の廃城令を経て、明治8(1875)年に天守を除く城内の多くの建物が払い下げられ撤去された。
HISTORY
お城の歴史
松江城は、関ヶ原の戦い後に出雲・隠岐を領した堀尾氏が、月山富田城に代わる新たな領国支配の拠点として築いた城です。慶長12(1607)年に築城と城下町建設が始まり、慶長16(1611)年までに天守を含む城郭がほぼ完成しました。堀尾氏の後は京極忠高が入り、寛永15(1638)年からは松平直政を祖とする松平氏が10代にわたり居城としました。松平期には堀や城下の一部に改変が加えられながら城郭が維持されます。明治4(1871)年の廃藩置県後に廃城が決まり、明治8(1875)年には天守を除く多くの建物が払い下げ・撤去されました。天守は旧藩関係者らの尽力で保存され、現在は創建期の天守、石垣、堀、曲輪に加え、復元された二之丸の櫓などを見ることができます。
WHAT REMAINS
いま残る城の姿
- 今も残っているもの
- 慶長16(1611)年完成の天守が現存するほか、本丸・二之丸などの曲輪、石垣、内堀などが旧状をよく残す。城郭建築では天守が江戸時代から残る唯一の建造物である。
- 建物はいつのもの?
- 天守は慶長16(1611)年創建の現存建造物で、四重五階・地下一階、南面に附櫓を備える。江戸時代のその他の城郭建築は明治期に撤去された。現在の二之丸南櫓は平成12(2000)年、中櫓・太鼓櫓は平成13(2001)年の復元。一ノ門は昭和30~31(1955~1956)年度に復元風に建てられ、多聞は昭和35(1960)年に松江城の古材を再利用して建てられた。
HERITAGE
文化財として残るもの
- 指定されているもの
- 国指定史跡「松江城」。昭和9(1934)年5月1日指定、以後追加指定あり。天守は国宝「松江城天守」で、附祈祷札2枚・鎮宅祈祷札4枚・鎮物3点を含み、平成27(2015)年7月8日に国宝に指定された。
SOURCES
出典元
- 史跡松江城保存活用計画 第2章 史跡松江城の概要
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運営者:松江市
最終確認日:2026年9月18日
- 国指定文化財
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運営者:松江市
最終確認日:2026年9月18日
- 国指定文化財等データベース「松江城」
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運営者:文化庁
最終確認日:2026年9月18日
- 国指定文化財等データベース「松江城天守」
-
運営者:文化庁
最終確認日:2026年9月18日
- 日本100名城®一覧
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運営者:公益財団法人日本城郭協会
最終確認日:2026年9月18日
- 旧松江市
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運営者:松江市
最終確認日:2026年9月18日
- 松江城周辺文化観光施設の料金と開館時間について
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運営者:松江市
最終確認日:2026年9月18日