宮崎県

延岡市

のべおかし

九州山地を背に五ヶ瀬川が日向灘へ流れる延岡市は、延岡藩の城下町を基礎に、近代工業と広い山海の地域が重なる街です。五ヶ瀬川と大瀬川に挟まれた市街地には城山や旧城下の道筋が残り、秋の鮎やなは川と人との関係を伝えます。大正期に化学工場が進出して以降、旭化成を中心とする工業都市として人口と市街地が拡大しました。2006年に北方町・北浦町、2007年に北川町と合併し、北方の山と棚田、北浦のリアス海岸と漁業、北川の渓谷と林業が同じ市域に加わりました。工場の煙突が見える中心部から、漁港や山村まで景観が大きく変わるのが特徴です。城下町、企業城下町、山・川・海の旧町が、それぞれの生活文化を保ちながら一つの市を形づくっています。

最終更新日:2026年8月2日

LOCAL FOOD

郷土料理・ご当地グルメ

この地域で親しまれている味を3件紹介します。
チキン南蛮

昭和30年代に延岡市内の洋食店で賄い料理として作られたのが始まりとされる鶏肉料理です。鶏肉に小麦粉と溶き卵を絡めて揚げた後、甘酢に浸し、タルタルソースをかけて食べます。名前の「南蛮」は甘酢に食材を漬ける南蛮漬けに由来します。タルタルソースをかけるものと、甘酢ダレのみのものがあり、現在では学校給食や家庭料理、県内の飲食店でも提供されています。

宮崎辛麺

唐辛子とにんにくを効かせたスープへ、ひき肉、にら、溶き卵などを入れ、こんにゃく麺と呼ばれる弾力のある麺や中華麺を合わせる宮崎県の麺料理です。延岡市の飲食店で生まれた料理が県内へ広まりました。辛さ、スープ、麺、にんにく、具材は店舗によって異なります。

メヒカリの唐揚げ

延岡市の北浦沖など、水深100メートルを超える海域に生息するメヒカリを使った料理です。メヒカリは骨がやわらかいため、下処理をした魚に衣を付け、丸ごと油で揚げて食べることができます。唐揚げのほか、塩焼きや天ぷらなどにも調理されます。日向灘で水揚げされる魚を活用した料理として、延岡市内の飲食店や家庭で提供され、地域の水産業と結びついた食べ方として定着しています。福島県ではいわき市の魚に指定されたメヒカリを使うのに対し、宮崎県のメヒカリの唐揚げは延岡市の北浦沖など日向灘で水揚げされる魚を利用します。

RAILWAYS & STATIONS

延岡市の鉄道駅・停留場

この地域には鉄道駅・停留場が8駅あります。
九州旅客鉄道
日豊線 8駅
  • 北川
  • 北延岡
  • 南延岡
  • 土々呂
  • 市棚
  • 延岡
  • 日向長井
  • 旭ヶ丘
CULTURE & HISTORY

延岡市の文化と歴史

この地域の文化施設、図書館、公文書館、城郭・城跡を紹介します。

文化施設

3件

延岡市にある博物館、美術館、資料館など。

  • 西郷隆盛宿陣跡資料館(西郷南洲翁寓居跡)
  • すみえファミリー水族館
  • 延岡城・内藤記念博物館

図書館・公文書館

4件

延岡市にある公立図書館と公文書館。

公立図書館

  • 延岡市立図書館
  • 延岡市立図書館北浦分館
  • 延岡市立図書館北方分館
  • 延岡市立図書館北川分館
LEISURE & OUTINGS

延岡市のおでかけ・レジャー

この地域のおでかけ先やレジャースポットを紹介します。

ABOUT TOWNARY

日本を散歩する、 街の辞書。

Townary JAPANは、日本全国47都道府県・市区町村の地域情報を起点に、道の駅、ご当地グルメ、歴史、文化、名所、交通、暮らしなど、街にまつわるさまざまな情報をつないでいく「日本を散歩する街の辞書」です。

有名な観光地だけを紹介するのではなく、地図を歩き、街から街へ情報をたどるうちに、これまで知らなかった場所や、少し気になる場所に出会えることを大切にしています。

旅をするときも、暮らす街を知りたいときも、目的を決めずに日本を眺めたいときも。Townary JAPANは、一つひとつの街の個性をつなぎながら、日本をもっと身近に、もっと面白く感じるための入口をつくっていきます。