文化施設
6件都城市にある博物館、美術館、資料館など。
- たちばな天文台
- 万葉植物園
- 都城市高城郷土資料館
- 都城島津邸
- 都城市立美術館
- 都城歴史資料館
宮崎県
みやこのじょうし
霧島連山の東麓に広がる都城盆地の中心都市である都城市は、大淀川水系の平野と火山性の台地に市街地、農地、畜産施設が連なります。中世の島津荘に由来し、都城島津家が地域を治めた歴史は、都城島津邸や城跡、旧地名に残ります。江戸時代は薩摩藩の私領として鹿児島との結びつきが強く、言葉や食文化にも県境を越えた生活圏の特徴が見られます。温暖な気候と広い農地を生かした肉用牛、豚、鶏、甘藷などの生産が盛んで、それらは食肉加工や焼酎醸造へつながっています。2006年の合併で山之口、高城、山田、高崎が加わり、盆地の市街地だけでなく霧島山麓や東部の山間地域も市域となりました。農畜産の現場と商工業、島津家の歴史が一つの盆地で重なっています。
最終更新日:2026年8月2日
都城市付近で主に食される、蒸したさつまいもと餅をつき混ぜて作る郷土菓子です。地域によって「ねったぼ」や「からいも餅」とも呼ばれます。正月に余って硬くなった餅と蒸したさつまいもを合わせてつき、食べやすい大きさに分けてきな粉をまぶします。「ねりくり」は宮崎の方言でつき混ぜることを意味し、主食の代わりや農作業の合間の食事として受け継がれてきました。
都城地方に伝わる、さつまいもを使ったかき揚げのような郷土料理です。細長く切ったさつまいもを、卵、小麦粉、砂糖、塩などを水で溶いた衣と合わせ、まとまりを作って油で揚げます。都城地方ではカニを「ガネ」や「ガン」と呼び、揚げたさつまいもがカニの足のように見えることから、この名が付いたとされます。地域で収穫される身近な食材を使った家庭料理として受け継がれています。鹿児島県ではさつまいもやごぼうを小麦粉またはそば粉の衣でまとめる作り方があるのに対し、宮崎県のがねは都城地方で甘みのある衣を使い、カニの脚に似せた形を特徴とします。
牛肉、豚肉、鶏肉の生産が盛んな都城市で開発された、一人用の焼き肉御膳です。3種類の肉を舟形の器に盛り、利用者が専用の陶板で焼きながら食べます。料理名の「三昧」に合わせ、参加店舗ごとに用意した3種類のタレを添えることが基本とされています。都城地域の畜産物を一度に提供し、生産地と地域の飲食店を結び付けるご当地料理として、市内の店舗で扱われています。
都城市にある博物館、美術館、資料館など。
都城市にある公立図書館と公文書館。