熊本県

小国町

おぐにまち

熊本県北東部で大分県に接する小国町は、町域の約8割を山林が占め、小国杉の林業と温泉、農畜産業が暮らしを支える町です。杖立川沿いの杖立温泉は、高温の湯と蒸し場、背戸屋と呼ばれる細い路地を持ち、長期滞在の湯治場として発達しました。山林では年輪が細かく強度のある小国杉が育てられ、製材や木工へつながります。高原ではジャージー牛の酪農も営まれます。北里地区は細菌学者・北里柴三郎の生地で、旧宅や学びを伝える記念館が残ります。かつて国鉄宮原線が町を結んだ記憶は、廃線跡や橋梁にも刻まれています。温泉街、森林、酪農地、旧鉄道をたどると、山の資源を複数の仕事へ生かしてきた小国の姿が見えてきます。

最終更新日:2026年8月2日

LOCAL FOOD

郷土料理・ご当地グルメ

この地域で親しまれている味を2件紹介します。
阿蘇高菜漬け

阿蘇地域の寒冷な気候と火山灰土壌で栽培される阿蘇高菜を使った漬物です。茎が細く歯ごたえがあり、春の限られた時期に手で折って収穫されます。少なめの塩で漬ける緑色の「新漬け」と、多めの塩で漬け込み発酵させるべっこう色の「古漬け」があります。保存食として作られてきたもので、そのままご飯に添えるほか、細かく刻んで油炒めや高菜飯などにも利用され、阿蘇地域の家庭で受け継がれています。

阿蘇あか牛肉料理

阿蘇地域の草原で放牧される褐毛和種「あか牛」を使った料理の総称です。あか牛は赤身の割合が多い肉質を持ち、阿蘇地域の認定店などでステーキ、焼肉、丼などに調理されます。阿蘇の草原は、野焼きや採草、放牧といった人々の営みによって維持され、あか牛の飼育もその循環の一部となっています。地域の畜産物を活用し、草原環境と農業の関係を伝える食文化ですが、単一の料理名ではないため公開候補としては保留します。

CULTURE & HISTORY

小国町の文化と歴史

この地域の文化施設、図書館、公文書館、城郭・城跡を紹介します。

文化施設

2件

小国町にある博物館、美術館、資料館など。

  • 北里柴三郎記念館
  • 坂本善三美術館

図書館・公文書館

1件

小国町にある公立図書館と公文書館。

公立図書館

  • 小国町図書室
LEISURE & OUTINGS

小国町のおでかけ・レジャー

この地域のおでかけ先やレジャースポットを紹介します。

道の駅

1件

小国町にある道の駅。

ABOUT TOWNARY

日本を散歩する、 街の辞書。

Townary JAPANは、日本全国47都道府県・市区町村の地域情報を起点に、道の駅、ご当地グルメ、歴史、文化、名所、交通、暮らしなど、街にまつわるさまざまな情報をつないでいく「日本を散歩する街の辞書」です。

有名な観光地だけを紹介するのではなく、地図を歩き、街から街へ情報をたどるうちに、これまで知らなかった場所や、少し気になる場所に出会えることを大切にしています。

旅をするときも、暮らす街を知りたいときも、目的を決めずに日本を眺めたいときも。Townary JAPANは、一つひとつの街の個性をつなぎながら、日本をもっと身近に、もっと面白く感じるための入口をつくっていきます。