文化施設
1件小豆島町にある博物館、美術館、資料館など。
- 壺井栄文学館
香川県
しょうどしまちょう
小豆島の東半分に広がり、奇岩と渓谷の景観で知られる国立公園・寒霞渓を擁する香川県小豆島町。池田町と内海町が合併して誕生しました。寒霞渓の山頂から望む瀬戸内海のパノラマは圧巻で、四季折々の紅葉が奇岩の山肌を鮮やかに彩ります。町内には400年以上の歴史を誇る「醤油づくり」の蔵元が集まる醤の郷があり、伝統的な木桶による天然醸造の技術が今も大切に守られています。また、国内でオリーブ栽培が早くから定着した地域として知られ、緑豊かなオリーブ園が穏やかな海風に揺れています。さらに伝統の「小豆島手延べそうめん」や佃煮製造などの優れた食文化が根付いており、海の恵みと山林の静寂、そして歴史ある手仕事の技が息づく美しい島です。
最終更新日:2026年8月2日
秋に収穫した緑色のオリーブ果実を渋抜きし、塩水へ漬けて作る小豆島の漬物です。油を搾る果実とは異なり、実の形を残したまま加工し、発酵させずに仕上げます。小豆島では大正期からオリーブ栽培と加工方法の研究が行われ、昭和期に新漬けの製法が地域へ定着しました。収穫後の限られた時期に製造され、塩水の濃度や渋抜き方法は事業者によって異なります。小豆島町と土庄町の事業者が製造し、島の季節商品として販売しています。
小豆島で約400年にわたり作られてきた手延べそうめんです。小麦粉と塩水で練った生地へごま油を塗り、細く延ばして乾燥させます。島の人が伊勢参りの途中で三輪そうめんの製法を学び、持ち帰ったことが始まりという伝承があります。油を使いながら延ばすことで麺同士の付着を防ぎ、手作業で細く均一に仕上げます。現在も小豆島町と土庄町の製麺所で生産され、冷たいつゆや温かい汁で食べられています。
複数の引き出しを備えた「わりご」と呼ばれる木箱へ、ご飯、煮物、焼き物、卵焼きなどを詰める小豆島の行事弁当です。秋に行われる農村歌舞伎などの際、各家庭が大人数分を用意し、親族や近隣の人々と分けて食べます。容器は持ち運びや取り分けがしやすい構造で、観劇の場へ料理をまとめて運ぶために使われてきました。小豆島町と土庄町で、地域行事と食事を結び付ける文化として受け継がれています。
小豆島町にある博物館、美術館、資料館など。
小豆島町にある公立図書館と公文書館。