文化施設
8件萩市にある博物館、美術館、資料館など。
- 菊屋家住宅
- 公益財団法人熊谷美術館 重要文化財熊谷家住宅
- 松陰神社宝物殿至誠館
- 萩市立阿武川歴史民俗資料館
- 萩市立須佐歴史民俗資料館
- 萩陶芸美術館・吉賀大眉記念館
- 萩博物館
- 山口県立萩美術館・浦上記念館
山口県
はぎし
阿武川が日本海に注ぐ三角州に築かれ、毛利氏の城下町としての佇まいを色濃く残す山口県萩市。格子目の街並みや武家屋敷の土塀、夏みかんが黄色い実を覗かせる景観が広がり、明治維新を牽引した吉田松陰や若き志士たちの史跡が今も静かに時を刻んでいます。萩焼の技も地域に受け継がれています。平成の合併により市域は大きく広がり、日本海の荒波が作り出した「須佐ホルンフェルス」の断崖を望む須佐、港町として栄えた田万川、平坦な高原地帯でトマト栽培や畜産業が盛んなむつみ、山あいの旭や川上、福栄など、沿岸部と中山間部で異なる農林水産業と集落の暮らしが、城下町とは異なる地域像を形づくっています。
最終更新日:2026年8月2日
薄く切ったふぐの身を大皿へ並べ、薬味とポン酢で食べる下関市・萩市などの料理です。山口県では縁起を担いで、ふぐを「ふく」と呼ぶことがあります。身を透けるほど薄く引き、菊の花の形などに盛り付け、もみじおろし、ねぎ、柑橘を使ったポン酢を添えます。明治21年、伊藤博文が下関でふぐ料理を食べたことを契機に、山口県でふぐ食が認められたという歴史があります。祝い事や宴席でも供されます。
蒸気船の形をした金型で生地を焼き、中へ小豆あんなどを入れる萩市の郷土菓子です。幕末から明治期、萩沖へ現れた蒸気船を見た人々が、船をかたどった菓子を作ったことが始まりという伝承があります。小麦粉や卵を使った生地であんを包み、型の両面を焼いて仕上げます。鯛焼きや回転焼きに近い構成で、夏みかんを使った餡やクリームを入れる商品もあります。萩市内の菓子店などで製造されています。
萩市で栽培される夏みかんの皮を、砂糖で煮て乾燥させる郷土菓子です。明治維新後、藩庁の移転によって生活が変化した士族や町民の収入源として、夏みかんの栽培が奨励されました。厚い皮を細く切るか形を整え、水にさらして苦味を調整し、砂糖や糖蜜で煮含めます。武家屋敷の土塀越しに夏みかんが実る景観とともに、萩の近代史と結び付いた加工品です。現在も市内の菓子店が製造しています。
番茶やほうじ茶を煮出した汁で米を炊く、岩国市、柳井市、周防大島町、萩市などに伝わる粥です。洗った米または残りご飯を茶の汁へ入れて煮て、地域や家庭によってさつまいも、豆などを加えます。岩国地域では17世紀初め、米を節約するため藩主が領民へ奨励したという伝承があります。少ない米を増やして食べる日常食として作られ、朝食や農作業の合間の食事として各地域で受け継がれています。和歌山県の茶がゆが「おかいさん」と呼ばれ県内全域で食べられるのに対し、山口県では岩国市、柳井市、周防大島町、萩市などに伝わり、米を節約する食事としての由来も残ります。
萩市にある博物館、美術館、資料館など。
萩市にある公立図書館と公文書館。
萩市に残る城、城跡、館跡など。
萩市にある道の駅。