文化施設
12件出雲市にある博物館、美術館、資料館など。
- 出雲大社宝物殿
- 出雲科学館
- 出雲市立平田本陣記念館
- 出雲文化伝承館
- 出雲民藝館
- 出雲弥生の森博物館
- 今岡美術館
- 大寺薬師収蔵庫
- 荒神谷博物館
- 島根県立古代出雲歴史博物館
- 島根県立宍道湖自然館(ゴビウス)
- 手錢美術館
島根県
いずもし
斐伊川や神戸川の流れる広大な出雲平野を中心に、農業と製造業が展開する島根県出雲市。出雲大社の門前町として古くから全国から多くの人々を迎えてきた歴史を持ち、境内の落ち着いた佇まいが独特の荘厳な雰囲気を漂わせています。一方で、平田の古い商家やなまこ壁が残る木綿街道、日本海の夕日が美しい多伎や湖陵、宍道湖の豊かな自然を望む斐川の田園など、多様な旧町村の特色が息づいています。平野部ではデラウェアをはじめとするブドウ栽培や米作りが盛んであり、現在は電子部品をはじめとする工場も立地し、農業、製造業、歴史文化が共存する街です。出雲縁結び空港や鉄道、道路が、平野部と周辺地域を結んでいます。
最終更新日:2026年8月2日
玄そばを殻ごと挽き込む「挽きぐるみ」のそば粉を使い、色が濃く香りの強い麺に仕上げる出雲地方の郷土料理です。江戸時代初期、松江藩主の松平直政が信州からそば職人を伴ったことを起源とする説があります。冷たいそばを丸い漆器へ重ね、つゆと薬味を上からかける「割子そば」と、茹で汁ごと器へ盛る「釜揚げそば」が代表的です。松江市、出雲市、安来市、雲南市、奥出雲町、飯南町などで受け継がれています。
中華麺を豚肉や野菜と炒め、塩や醤油を基本に薄く味を付け、食べる際に好みの量のソースをかける出雲市大社町の焼きそばです。出雲大社周辺の食堂で長く提供され、ソースを後から加えて味を整える食べ方が地域の名物として知られています。麺、下味、具材、ソースは店舗によって異なります。
ふぐの身から取っただしへ葛でとろみを付け、ふぐの身、しいたけ、かんぴょうなどを加え、ご飯と合わせる出雲市の料理です。出雲大社の祭祀を担う出雲国造家に伝わり、旧暦元日の福神祭で関係者へ供されたとされています。器へご飯を盛って具入りの汁をかけ、岩のり、せり、わさびなどを添えて食べます。名称は、具をご飯の下へうずめることに由来する説や、珍しい料理を意味する「珍煮」が変化したという説があります。
小豆を煮た汁に餅や白玉を入れる、出雲市を中心とする甘味です。旧暦10月に出雲地方で行われる神在祭で振る舞われた「神在餅」の「じんざい」が変化して、「ぜんざい」になったという伝承があります。小豆の粒を残した汁へ紅白の丸餅や白玉を加える作り方があり、甘さや汁の濃さは店舗や家庭によって異なります。現在は出雲大社門前の神門通り周辺をはじめ、市内の甘味処や飲食店などで提供されています。
宍道湖で獲れるヤマトシジミを水から煮出し、味噌や塩で味を整える島根県東部の汁物です。砂抜きしたしじみを殻付きのまま鍋へ入れ、殻が開いたところで味噌を加えます。ねぎ、山椒などを添える家庭もあります。宍道湖は淡水と海水が混じる汽水湖で、しじみ漁が地域の産業と日常の食事に結び付いてきました。宍道湖産ヤマトシジミは地理的表示保護制度に登録され、松江市や出雲市の家庭、学校給食、飲食店などで利用されています。滋賀県のしじみ汁が琵琶湖固有種のセタシジミを使うのに対し、島根県では海水と淡水が混じる宍道湖のヤマトシジミを用います。
出雲市にある博物館、美術館、資料館など。
出雲市にある公立図書館と公文書館。