三重県
度会町
わたらいちょう
志摩半島西部の山あいに位置し、宮川中流域に沿って集落や農地が広がる度会町。川霧が生まれる気候と水はけのよい斜面を生かし、度会茶をはじめとする伊勢茶の栽培が盛んです。山の斜面を覆う茶畑は、町を代表する農業景観になっています。宮川の水は稲作を支え、アユ漁や川遊びなど人々が自然に親しむ場もつくります。町域の多くを占める山林では、木材や森林資源を生かした営みが続いてきました。伊勢神宮に近く、古くから度会郡として神宮や周辺地域との結びつきを持ちます。鉄道駅を持たないため道路交通が生活の基盤となり、清流、茶畑、山林、集落が連なる穏やかな山里の暮らしが形成されています。
最終更新日:2026年8月2日