東京都
御蔵島村
みくらじまむら
伊豆諸島の急峻な火山島に広がる東京都御蔵島村。深い森林と豊富な水資源に恵まれ、港近くの小規模な集落を中心に暮らしが営まれてきました。観光、漁業、農林業、地域サービスが島を支えています。航路とヘリコプター、島内道路が周辺の島と集落を結びます。集落と港、森林、沢、断崖の海岸では移動や土地利用の条件が大きく異なります。港に近い集落、海岸、農地や山地では土地の使われ方と移動の条件が異なります。航路や空路の運航条件が生活圏を左右し、火山地形と海の資源が産業や住まい方を形づくっています。古くからの集落と自然環境の関係が、島の日常の景観に表れています。こうした違いが、一つの自治体の中に重なっています。
最終更新日:2026年8月3日
郷土料理・ご当地グルメ
この地域で親しまれている味を1件紹介します。しょっから汁
ムロアジなどの小魚を内臓や骨ごと細かくし、塩を加えて発酵させた「しょっから」を調味料として使う、伊豆諸島の汁物です。里芋、アシタバ、ねぎなどを煮た汁へしょっからを加え、魚の塩味とうま味を移します。新島・式根島や御蔵島などで、魚を保存しながら利用する料理として伝わりました。使用する魚、野菜、発酵期間、汁の濃さは島や家庭によって異なります。