MOUNTAIN

比叡山

滋賀県大津市と京都府京都市左京区の境界に位置する標高848mの山です。大比叡(標高848m)と四明岳(標高838m)の二峰からなる双耳峰で、古くから霊山として尊ばれてきました。山上には延暦7年(788年)に最澄が開いた日本仏教の母山・比叡山延暦寺の境内が広がっており、ユネスコ世界文化遺産にも登録されています。

南西から望む比叡山のパノラマ

INFORMATION

基本情報

標高
848 m
山地・山脈・山系
比良山地(比叡山地)
別名・旧称
別名:叡山(えいざん)
別名:北嶺(ほくれい)
地域呼称:都の鬼門(みやこのきもん)

FEATURE

特徴

比叡山(ひえいざん)は、滋賀県大津市西部と京都府京都市左京区北東部の境に跨がる標高848mの霊峰です。最高峰の大比叡(おおひえい・848m)と西側の四明岳(しめいがく・838m)からなる双耳峰で、琵琶湖と京都盆地を一望する卓越した展望を誇ります。延暦7年(788年)に伝教大師最澄が根本中堂を建立して以来、天台宗の総本山である比叡山延暦寺が山全域に広がり、法然、親鸞、一遍、日蓮、道元など日本仏教の各宗派の開祖たちが修行を積んだ「日本仏教の母山」として知られます。山内は東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)の三塔三魔の区域に分かれ、国宝の根本中堂をはじめとする歴史的建造物群と杉の古木が並ぶ厳かな信仰の空間が形成されています。「古都京都の文化財」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されているほか、琵琶湖国定公園にも含まれます。古くから修験・巡礼の道として「本坂」や「京都雲母坂」などの登山道が整備されており、現在もケーブルカーやロープウェイ、ドライブウェイが通じる交通の要衝として多くの登山者や参拝客が訪れます。

TRAILS

主な登山ルート

本坂ルート(坂本表参道)

主な登山口:坂本登山口(日吉大社鳥居前・坂本ケーブル坂本駅付近)

滋賀県側の坂本から比叡山延暦寺(東塔)へ登る歴史ある表参道ルートです。かつて多くの修行僧や参拝者が歩いた石畳や石段が残り、延暦寺東塔(根本中堂付近)まで歴史的情緒を感じながら登ることができます。片道約2時間、標高差約650mの登りです。

雲母坂ルート(きららざか)

主な登山口:修学院登山口(修学院駅・雲母橋付近)

京都府側の修学院付近から四明岳・比叡山山頂を目指す代表的な古道コースです。花崗岩が風化した歴史ある山道で、やや急な登りが続きます。途中で千種井やケーブル比叡駅方面を経由して延暦寺東塔・大比叡へと通じます。片道約2時間30分〜3時間です。

八瀬ルート(ケーブル沿いコース)

主な登山口:八瀬登山口(叡山電鉄八瀬比叡山口駅・京福ケーブル八瀬駅付近)

京都側の八瀬からケーブルカー沿いの山道を登り、ケーブル比叡駅・ロープウェイ比叡駅を経由して山頂に至るルートです。途中から九十九折の山道となり、ケーブルカーの沿線風景や京都市街の展望を望むことができます。

SOURCES

参照元

別名・旧称の参照元

最終確認日:2026年8月16日

主な登山道の参照元

最終確認日:2026年8月16日

画像:Benlisquare

出典画像 / CC BY-SA 4.0 / 表示用にトリミング・リサイズしています

最終確認日:2026年8月16日

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日本を散歩する、
街の辞書。

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