CASTLE / HISTORIC SITE
春日山城
新潟県上越市の春日山城は、築城時期が明らかでないものの、永正10年(1513年)の史料に名が見える山城です。上杉謙信・景勝、さらに堀氏の時代に大きく拡張され、現在は国指定史跡として曲輪・空堀・土塁や約1.2kmに及ぶ総構の遺構が残ります。
INFORMATION
基本情報
- 所在地
- 新潟県上越市
- 種別
- 城
- 推定築城年代
- 築城時期は不明。永正10年(1513年)の史料に初見し、16世紀後半に上杉謙信・景勝、堀氏の時代に大規模に整備されました。
- 築城者
- 初期の築城者は不明。現在につながる広大な城郭は上杉謙信・景勝、堀氏の時代に段階的に整備されたと考えられています。
- 現況
- 国指定史跡。曲輪、空堀、土塁、屋敷跡、山裾の総構など、土を主体とする山城遺構が広範囲に残ります。
STORY
城の歩み
- 主な城主
- 上杉氏、堀氏。
- 城の姿を変えた主な改修
- 16世紀後半に山頂部から南側の曲輪群、御屋敷遺構群、山裾の総構へと段階的に拡張・整備されました。
- 廃城・役目を終えた時期
- 慶長3年(1598年)の上杉景勝会津移封後に堀氏が入り、慶長12年(1607年)に福島城が築かれると城下・政治機能が平地へ移りました。
HISTORY
お城の歴史
- 本文
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春日山城は、越後府中を守る要害として春日山に築かれた山城ですが、築城時期は明らかではありません。少なくとも永正10年(1513年)の古文書に城名が見えるため、この頃には山城として機能していたことが確認できます。
城は初めから現在の規模だったのではなく、山頂部を中心とする段階から南側へ曲輪を広げ、御屋敷遺構群を整え、最後に山裾へ総構を築くという段階的な拡張をたどったと考えられています。現在のような広大な城郭へ整備されたのは、上杉謙信・景勝、さらに堀氏が城主を務めた16世紀後半です。
慶長3年(1598年)に上杉景勝が会津へ移封された後は堀氏が入り、慶長12年(1607年)には平地に福島城を築いて城下や政治機能を移しました。春日山城跡は昭和10年(1935年)に国の史跡となり、その後も追加指定を受けています。
石垣を主体とする城ではなく、地形を利用した曲輪・空堀・土塁を中心とする「土の城」で、山裾には延長約1.2kmの堀と土塁による総構が残ります。中世から近世へ移る築城法の変化を一つの城跡で読み取れることが、春日山城の重要な特徴です。
WHAT REMAINS
いま残る城の姿
- 今も残っているもの
- 曲輪、空堀、土塁、屋敷跡、堀と土塁による総構など。
- 建物はいつのもの?
- 城郭建造物は現存しません。春日山城は石垣を主体とせず、地形と土木構造を生かした山城です。史跡広場の土塁・堀・掘立柱建物等は発掘成果に基づく復元整備です。
HERITAGE
文化財として残るもの
- 指定されているもの
- 国指定史跡「春日山城跡」。昭和10年(1935年)指定、昭和49年・55年、平成12年に追加指定。
SOURCES
出典元
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春日山城跡
上越市
最終確認日:2026年8月9日
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春日山城跡 土の一袋運動
上越市
最終確認日:2026年8月9日
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日本100名城®一覧
公益財団法人日本城郭協会
最終確認日:2026年8月9日