CASTLE / HISTORIC SITE
根室半島チャシ跡群
根室半島チャシ跡群は、北海道根室市に所在する国指定史跡のチャシ跡群です。アイヌ文化期において、岬の崖や丘陵を利用して壕や土塁で区画された施設であり、市内に32ヶ所遺存するうち24ヶ所が指定史跡となっています。日本100名城(No.1)に選定されており、独自の文化的歴史を示す重要な遺跡です。
INFORMATION
基本情報
- 種別
- チャシ
- 名城選定
- 日本100名城
- 推定築城年代
- 16世紀〜18世紀頃
- 現況
- 国指定史跡、壕・土塁・盛土等地形現存
HISTORY
お城の歴史
チャシとはアイヌ語で「柵」「囲い」を意味し、アイヌ文化期(16世紀〜18世紀頃)に建造された施設群です。海岸の崖や河川沿いの小高地に立地し、掘り込まれた壕や土塁によって区画されている点に構造上の特徴があります。根室半島には市内だけで32ヶ所のチャシ跡が確認されており、その用途は軍事的な見張りや防衛拠点にとどまらず、集会や儀式・祭祀の場、談判の場など多目的な役割を果たしていたと考えられています。昭和58年(1983年)に代表的なヲンジカチャシ跡やノツカマフチャシ跡をはじめとする24ヶ所が「根室半島チャシ跡群」として国の史跡に指定されました。平成18年(2006年)には日本城郭協会により日本100名城(No.1)に選定され、自然地形を生かした遺構の保存・整備が進められています。
SOURCES
出典元
- 国指定史跡「根室半島チャシ跡群」
-
運営者:根室市
最終確認日:2026年8月27日
- 根室半島チャシ跡群
-
運営者:文化庁(国指定文化財等データベース)
最終確認日:2026年8月27日
- 根室半島チャシ跡群
-
運営者:根室市歴史と自然の資料館
最終確認日:2026年8月27日
- 画像:1467jp
-
出典画像 / CC BY-SA 3.0 / 表示用にトリミング・リサイズしています
最終確認日:2026年8月27日